故ジル・ローランを偲んで

A blog to remember Gilles Laurent, who died in Brussels Attack in the middle of making his film about Fukushima / this blog is organized by his wife Reiko Udo

2ヶ月で8キロ痩せました!

タイトルだけを見たら、よくある広告の体験談かと思うかもしれません。 または、え!? 鵜戸さんたら、大変な状況だったから・・いつのまにかそんなに憔悴したの!?と思われるかもしれません。でも、これはある意味で引っ掛けタイトル(笑)。 この夏、自分…

「会いたい人」への手紙

長女が通う学童で、「今日は自分が会いたい人に手紙を書く」という課題があったそうです。その課題に向き合った彼女が書いたものは・・。 だいめい パパにあいたいです。 どうしてかとゆうとべるぎいじんでべるぎいにえいがをつくりにいったときにべるぎいの…

愛された映画。

こんなのもあったな。春の公開前のとある金曜日、読売新聞の映画特集にて。錚々たる映画の中に肩を並べさせてもらっている「残されし大地」。私のインタビュー(右真ん中あたり)とともにコラムを掲載してくれた。 映画「残されし大地」がこの秋、ほぼ、日本…

”IS”の事実上崩壊

2016年3月17日木曜日付のベルギーの新聞、Le Soir。2015年11月にパリで起きたテロの主犯格が逮捕されたことを受けてのグループの分析をする記事。ジルが落命した時に持っていたリュックサックの中に、これが本体から抜き取られた形で、入っていた。 昨晩のニ…

楽しい大阪。Osaka mon amour

7月15日の大阪を皮切りに、いよいよ今夏、関西上陸する映画「残されし大地」。 そのためにあらためて大阪の新聞社などの取材を受けるため、先日のとある日、日帰りで大阪まで行ってきました。 こちら、今回の取材場所を提供してくださった大阪のミニシアター…

海老蔵さんへのメッセージ。Message to Ebizo-san

For English readers' reference → http://www.bbc.com/news/world-asia-40378443 小林麻央さんが亡くなって、小さなお子さんが二人、残った。 5歳と4歳。 はっとした。ジルが亡くなった時の私の子供たちと同じだ。 7年間の結婚生活・・? それも同じだ。 …

父不在の父の日 Father's day without father

先日は父の日でしたが、その直前の金曜日。長女が通う学童保育にお迎えに行ったところ、目に飛び込んできたのがこの絵。聞かずとも分かりました、パパだ! そしてすご〜く、似てる! Yesterday was Father's day in Japan. When I went to the galdrie to pi…

ひとりでも多くの方に。As many people as possible...

写真は2009年9月に私が撮影したジルの後ろ姿。ベルギーの北の海岸、オステンドにて。 The photo was taken in Ostende by me, in September of 2009. 映画は旅を続けています。 細々とではありますが、7月にはようやく近畿圏での上映が始まります。 広島で…

イギリスの友人たちへ To friends in England

「コンサート会場で爆発」 今日も22人の命が一瞬にして奪われた・・。 この事件のニュースの字面を見るなり、私の中に表現のしようのない悲しみが一挙に広がりました。 The explosion took away the lives of 22 people in England. The moment I saw the he…

「音楽なし」という思い切った選択。Gilles' choice for no music

写真は懐かしの初期のiPod。ジルが8年前、初来日した時にはすでに旧式っぽく見えたものの、しばらく愛用していたのを覚えています。 This is an old iPod of Gilles. I remember he was using it for a while. Actually when he came to Japan for the firs…

おめでとう、アミアン出身のマクロン氏。Congratulation, Mr. Macron from Amiens

フランスの新しい大統領に選ばれることになったマクロン氏は、フランス北部のアミアン市の出身。アミアンといえば、昨年11月にそこで開かれた国際映画祭で、映画「残されし大地」が最優秀ドキュメンタリー映画賞をいただいた場所。 The city Amiens in the n…

児童憲章こそすべて。Children's Charter in Japan

今日はこどもの日。そして一昨日は憲法記念日で、しかも70周年だったために、憲法に関する特集もテレビで多く目にした。けれどもこの「児童憲章」の存在を、私たちは忘れていないだろうか。制定日は1951年5月5日で、今からちょうど65年前。 私の会社(出版…

素敵な似顔絵。Portrait of the family

ベルギー在住の日本人の似顔絵師、さとえみさんが描いてくださった私たち4人家族の似顔絵です。 Here is a porrait of our family members drawn recently by a Japanese artist who lives in Belgium, Satoemi-san ある日、ベルギー在住のママ友Kさんから…

「残されし大地」になるまでのタイトル案あれこれ。Ex-options for the title of the film.

映画のタイトルを「残されし大地」にする前に、いくつか候補を考えていました。 Before decideing the final title of the Japanese title 'Nokosareshi Daichi', I had some other options. 昨年、8月29日のNHK「おはよう日本」でこの映画の経緯を紹介し…

松村さんファンクラブ その2 Photos of Matsumura-san vol. 2 

ジルが2015年に撮影した、取材中の松村さんの写真。好評につき第二弾です! 自由な精神溢れる松村さんの魅力がいっぱいです。 These are the photos which Gilles took in 2015 while he was preparing the script of the film. I showed other ones the oth…

ピカピカの一年生。A new student is born.

長女がこの春、小学生になった。 Our first daughter entered primary school this spring. 毎日のスケジュールがリセットされたおかげで、本当に再出発の春だという気がしている。一周忌を超えてから少し落ち着いたのもあるかな・・。入学式には両親揃って…

朝日新聞 3月22日の夕刊記事 英語訳 An article from Asahi Newspaper Company, on 22nd of March

ジルの命日にあたる3月22日、朝日新聞・夕刊で掲載された記事です。書いてくださったのは、先日の「ひと」欄にも推薦してくださった朝日新聞の伊藤恵里奈さん。 Here is an article from Asahi Newspaper Company, evening edition of 22nd of March, whi…

松村さんファンクラブ。Photos of Matsumura-san

映画のキーパーソン、松村直登さん。 ジル自身が2014年の秋、彼を取材しに行った頃に現地で撮った写真です。 The main person in the film, Mr. Naoto Matsumura. Here I show the photos which Gilles took when he went to Tomioka-town in the autumn…

知ってもらわなくちゃ。It is important to be known.

雪崩で亡くなった高校生の両親がテレビの前で喋っているのを見て、一緒に泣いた。心から、今のご家族の心境がわかる。それと同時に、この時点でちゃんとカメラの前で話せるということが、強くてすごいとも思った。 I saw paretns of high school students wh…

ベルギーの家族とともに、これからも。My Belgian family

ベルギーの家族写真。義父がスクエア型のマグネットにして送ってくれたので、コラージュして飾っています。These are family photos of Belgian side. My father-in-law made thse magnet types and sent them to me. 1年前の今朝、日本時間の朝8:00にスカ…

テロを無くすためには。How we could have a world without terrorism.

3月22日、ベルギーテロから一年。映画監督して生涯を終えることが出来たジル・ローランの命日には世界のいろいろな場所から、いろいろなメッセージをいただきました。ここ東京では夜にもかかわらず、劇場にもたくさんの方がお運びいただきました。この場を…

ジルが教えてくれたこと。〜命日に寄せて〜 What Gilles taught me ~on his death anniversary~

私が最後にジルを写真に収めていたのがこれ。2015年夏、日仏学院でのお祭りでした。当時5歳の長女、3歳の次女とともに。The last photo of Gilles I took was this one. In summer of 2015, at French Institute in Kagurazaka, with our two daughter…

映画館はコクーン。Cinema is a cocoon.

ジルの亡くなり方、そしてその「残された妻が引き継いで」という部分だけでひとつのストーリーとして成立する分、多く取り上げていただいていてありがたい。けれども、映画そのものに関する話はその分、字数や時間が足りなくなることも必至なので、ここで私…

不思議な7年間。Seven years after

3月15日、今日は私とジルの結婚記念日だ。 Today is the wedding anniversary of Gilles and me. 今思うと、3.11と3.22に挟まれたこの日が結婚記念日だったことは、何か因縁を感じさせる。最近になってそのことに気づいたのだが。 I realise that the dat…

映画パンフレットへの旅。 The journey from a project book to a real film booklet.

映画パンフレットの表紙には、イチヂクがあしらわれています。 The booklet of the film is completed. Its cover is symbolically figs. 「残されし大地」がついに一般公開されました。 Finally 'La Terre Abandonnée' is released to public. 写真のような…

言葉が出てこなかった。Words did not come easily.

今日は初めて、「スピーチに失敗した」と思った。というより今にして思えば、”放心状態”に近かったのかなと思う。 Today I felt that my speech was failure. Or I should say, maybe I was sort of absent-minded. いつもならば、どこかから言葉が降りてく…

ベルギーのプロデューサーからのメッセージ Message from Mr. Cyril Bybas, the producer in Belgium

今回、ご紹介したいのは映画「残されし大地」を製作したベルギーのプロダクション、CVBのプロデューサー、シリルさんです。 This time I would like to introduce Mr. Cyril Bybas, who is a producer of Gilles' film. 制作中に何か困ったこと、方向転換が…

おかえり、リュックサック。Welcome back, Gilles' backpack

ジルのリュックサックが日本に戻ってきました。 Gilles' backpack returned to Tokyo, Japan. 昨年6月に、ベルギーの義姉宅で確認をして以来の対面になります。映画公開の際のトークイベントに連れて行こうと思いたち、思い切って送ってもらいました。普通…

さよなら古いお家。 Good-bye to the old house.

ジルの生前、4人家族で住んでいた家がとうとう壊されてしまった。今住んでいる場所から目と鼻の先だが、借家で期限切れだったので夏頃に完全にお返ししたのだ。もちろん通るたびに、ジルの居た頃を思い出していた。 The old house where four of us used to…

マイクをつけて。I am with a small microphone now.

朝日新聞「ひと」欄への掲載。反響がすごかったです。 子供の頃、家庭では朝日新聞だった。「社説」「天声人語」そして「ひと」と言えば、ずっと定位置を占めるよく知られたコラムのひとつ。 I had lots of feedback about the column 'A Person' in Asahi N…