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故ジル・ローランを偲んで

A blog to remember Gilles Laurent, who died in Brussels Attack in the middle of making his film about Fukushima / this blog is organized by his wife Reiko Udo

国王陛下からの癒し Royal healing

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開けるなり「あ!王さまだ」。と長女。

年末年始のタイミングでベルギー国王ご夫妻から届いたシーズン・グリーティングのカードです。

 

昨年10月の来日のタイミングで子どもたち共々、お会いすることが叶った国王ご夫妻。テロの犠牲者家族の一軒一軒に、こうしてサインしてカードを送ってくださっているのでしょう。

 

日本でも何らかの被災地には、必ずと言っていいほど訪問してくださるのが天皇皇后両陛下。御姿があるだけで、とてつもない癒しの効果があるのでしょう。テレビなどに映し出された被災者の方達の、優しい光のようなものに触れた感激・・今はとても想像できます。

 

先の国王陛下が生前退位されているので、まだまだお若いご夫妻。お会いした当日、付き添ってくれた母が後でつぶやいていました。「背も高くてハリウッドの俳優、女優みたいよね」そして、「王妃様、お話の仕方が本当に上品で優しい雰囲気で・・美智子さまの声の雰囲気にそっくりだったわね」と。

 

印象的だったエピソードがひとつ。王様は私の娘たちを見るなり「クッキーか何か・・いるよね? 僕、頼んでくるよ」とすぐに自らお席を立たれ、スタッフの方へと歩いて行きました。気がつくと、娘たちの前にはオレンジジュースのそばにおいしそうなホテルのクッキー。恐れ多い・・。この写真の中にもあるように、4人のお子様のいる賑やかなご家庭の背景が、想像されます。

 

お会いする前、子どもたちに「明日は王様、お妃様に会うんだよ」と言うと、二人とも「アナと雪の女王」のような雰囲気を期待して、ええええ! とどよめいていました。

「いやいや、ふだんの場面では多分、王冠とかティアラとか被ってないから。お洋服も長〜いのとかじゃないと思うよ」というと一旦はがっかりはしていましたが・・。そこはやはり女の子。あとで「お妃様のイヤリング、大きかったね」「ワンピースが短くてかわいかった」などと、実際に即した感想を言い合っていました(笑)。