故ジル・ローランを偲んで

A blog to remember Gilles Laurent, who died in Brussels Attack in the middle of making his film about Fukushima / this blog is organized by his wife Reiko Udo

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

奥山和由さんと映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」 One Step On a Mine

2000年10月28日(土)の朝日新聞・夕刊コラム。題字は奥山さんの手書きだそう。 映画「残されし大地」について、プロデューサーの奥山和由さんから連絡があったのは8月29日、NHK「おはよう日本」での放送後すぐのことでした。 朝、番組を取材してくれたNH…

セルフ・ポートレート Self-portrait 'First Digital G'

ジルが初めて日本を訪れたのは2009年の8月。 これはその直前、2009年7月3日が日付となった写真です。 もっぱらアナログ派だったのが、初めてデジタルカメラを購入し、鏡に向かって試し撮り・・した結果のセルフ・ポートレートだと言っていたはず。 あまり…

朝日新聞 10月12日 関西発夕刊 An article of Asahi Newspaper company 12/10/2016

掲載の写真は2012年クリスマス頃、ベルギーの夫の実家にて。長女2歳、次女0歳のときです。 時系列が少し前後してしまいますが、京都国際映画祭の直前に出して頂いた記事です。 高崎の全国コミュニティシネマ会議でお会いした朝日新聞大阪支社の記者の方が…

清水圭さんのこと。(京都国際映画祭・映画「残されし大地」上映を終えて その2)

今回の映画祭、クロージング上映の司会をしてくださった タレントの清水圭さんも、実に素敵な方でした。 明るいオーラいっぱいに楽屋内に登場しながらも、やはり高島さんと同じく、 きちんとこの映画をご覧になった上でいらしてくださっていました。 いや、…

京都国際映画祭「残されし大地」上映を終えて。Kyoto International Film Festival

10月16日、満月の日。 ついに京都国際映画祭が無事に終了しました。 ジル、大好きだった街、京都での上映おめでとう。 (ところで、泊まったホテルの部屋番号が916でびっくりしました。ジルの誕生日と同じナンバーです。) 夫、ジル・ローランが亡くなってか…

「残されし大地に、陽はまた昇る」

2010年10月、ジルの故郷ブイヨンを流れる清流スモア川のほとりにて0歳の長女と ボブ・ディランのノーベル賞に触発されて・・というわけではないのですが、私も詩を書いてみました。このタイトルがずっとずっと、頭にあったのでした。 ジルが亡くなった時も…

映画の成功を祈り、「親子3人だるま」。 Three Darma dolls wishing the success of the film

イメージとしては、奥の茶色が私、手前の右が長女、左が次女。 先日行った高崎はたまたま「だるま」の名産地だったので、 これは良いと買い求めました。 3人で「パパの映画がうまく行くことをいのって、書くのよ!」と 一人一個ずつ手に取り、黒のマジック…

読売新聞 Yomiuri-shinbun in Japan 2016/10/5

世の中で一番最初にジルにまつわるストーリーを記事にしてくださった(4月23日)、読売新聞ブリュッセル支局の横堀さんが、現地ベルギーでの初上映の様子(9月27日)を記事にしてくださいました。 義父のコメント、長くジルと一緒に働いていたスタッフのコメ…

旅する映画  One day trip in Takasaki 01/10/2016

ついにこの日がやってきました。ジルの映画とともに高崎までやってきました。 映画は人を旅させるんですね。 9月30日、10月1日の日程で開催された「全国コミュニティシネマ会議2016イン高崎」で、最終プログラムに「残されし大地」の特別上映を組んでくださ…