故ジル・ローランを偲んで

A blog to remember Gilles Laurent, who died in Brussels Attack in the middle of making his film about Fukushima / this blog is organized by his wife Reiko Udo

2020-01-01から1年間の記事一覧

お母さんと話したい。 〜劇場版「鬼滅の刃」で考えた私の”幸せな夢”〜

〜また今週末も見に行った、劇場版「鬼滅の刃」。自分にとって一番幸せな夢ってなんだろう?と思った時に、思い出したこと。〜 ここ2年半ほどの間に、たまに見る夢がある。 そんなに頻繁ではなくて、半年に一回くらいかもしれないけれども・・。 その夢はと…

煉獄さん亡き後に。

行ってきました、劇場版「鬼滅の刃」。聞きしに勝る大混雑・・。 そしてストーリーはというと、すでにネタバレ100%なのに、どうしてこうも「見たい」という熱気に包まれてしまうのだろう、と私を含めての現象なのだけれども、感心しきりだ。 煉獄さんはご存…

「鬼滅の刃」作者・吾峠呼世晴さんへの手紙

ことしの1月。 「鬼滅の刃』の作者である吾峠呼世晴さんに当てたファンレターを書いていた。その下書きを、在宅勤務中のコンピューターの中に見つけた。誰かにファンレターを書くなんて、人生の中でも数えるほどしかない? というか、最後はいつ、誰宛だっ…

奥山さん。そして京都国際映画祭2020

先日、夫ジルが生きていればの51回目の誕生日(9月16日)の、まさに前日のこと。 携帯電話の着信にふと目をやると、「奥山さん」とあった。そう、あの映画プロデューサーの奥山和由さん。4年前の秋、ジルの映画に目をつけてくれ、秋の京都国際映画祭のク…

色々な事件の被害者支援について

最近、ネット、TV関わらず色々な凶悪な事件のニュースのその後の裁判や、未解決の事件の話を見聞きするたびに、思うことがある。 自分の家族を。しかも数人、殺した犯人であっても、加害者が死刑にならない。 または、加害者本人も同時に自殺をしてしまって…