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故ジル・ローランを偲んで

A blog to remember Gilles Laurent, who died in Brussels Attack in the middle of making his film about Fukushima / this blog is organized by his wife Reiko Udo

イギリスの友人たちへ To friends in England

「コンサート会場で爆発」

今日も22人の命が一瞬にして奪われた・・。

この事件のニュースの字面を見るなり、私の中に表現のしようのない悲しみが一挙に広がりました。

The explosion took away the lives of 22 people in England. The moment I saw the headline, unexplicable sadness appeared inside of me.

 

その後、いつもと変わらない東京の街並を歩くものの、涙が身体の底から静かに押しあがってきて、瞳に到達しそうになるのを堪えました。

I was walling in ordinary Tokyo after that, but tears were coming up to my eyes from the very bottom of my body quietly and I had to fight against that.

 

悔しくてたまらない! ある一瞬を境にまた生命が消えました。犠牲者の身体から血や熱が奪われていきました。去年の3月22日と同じ。人生が一変した家族が、また増えました。

Such a big shame. Lives dissapeared after just one moment again. The blood and heat were taken away from the bodies of the victims. Just like 22nd of March, 2016. The number of families which moan after a sudden change of live increased.

 

自然災害が引き金ではない。

戦地にいたわけではない。

空襲の可能性があったのでもない。

彼らは平和と思えた日々の中で、さっきまで音楽を楽しんでいました。

It was not a natural disaster.

It was not a battle field.

There was not a possibility of air-raids.

They were just enjoying music in the environment which seemed to hold peace until just one moment ago.

 

毎回これを書きたいとは思わない。でも、シンプルな事実。

”愛しい人の死”そのものは残された者には同質でも。

テロはこの世において、最悪の事件だ。

I do not want to write about this every time. But here is a very simple fact.

Althoug the quality of death of beloved ones is equal to those who are left,

terrorism is the worst incident in this world.

 

 

ノーモア・テロリズム。

心の底から叫びたいです!

I would like to shout from the bottom of my heart, 'no more terrorism'.

 

イギリスの友人たちと心を同一に。

My heart will be together with friends in England.

「音楽なし」という思い切った選択。Gilles' choice for no music

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写真は懐かしの初期のiPod。ジルが8年前、初来日した時にはすでに旧式っぽく見えたものの、しばらく愛用していたのを覚えています。

This is an old iPod of Gilles. I remember he was using it for a while. Actually when he came to Japan for the first time eight years ago, it already looked a bit of old type.

 

ジルの唯一無二の映画となった「残されし大地」には、いわゆるBGMはありません。最後に女性たちの会話が自然な形の生声のコーラスに変わっていく・・それが唯一の音楽となりました。最初に映画を見たときは、思い切った仕上げにしたな・・と思ったものです。だって、あれほど音楽好きな人だったのにと。

In the film 'La Terre Abandonnée', there is no music added. Only at the last scene the conversation of four women eventually change into chorus of their own voices... that is the only music. When I first watched the film, I was imressed with such surprising editting, as he was a big fan of music himself.

 

何を隠そう、私と初めての出会いはインターネットでしたが、その時も好きな曲を送り合っていたのを覚えています。メジャーな曲しか知らない私からすると、とても”通っぽい”映画音楽、ワールドミュージック、クラッシックなど、彼の場合はそれはそれは幅広いジャンルがカバーされていました。

When we met via internet by coincidence, we were exchanging our favorite music sometimes. I only knew famous songs, but his knowledge was wide and was introducing fresh music for me. 

 

そんなジルは、友人のウエディングバーティーでDJを頼まれて、ディスコっぽいものからバラードまでさまざまなジャンル別に、綿密に編集をしていたこともあります。

Once he was asked to be a DJ of his friend's wedding party, and lots of music was inside this old iPod editted according to various category from disco to ballade.

 

この映画のラストシーン、半ば廃墟と化した街並みがひたすら無音の中、流れ続けるところ。実を言うと当時、撮ってきたばかりのフィルムを私に見せてくれた時、彼は”仮に”ですが朗々としたソプラノオペラの曲を被せていました。なるほど・・なんとなく美しい、けれども悲しげな楽曲が、”嘆き”を表している感じが。そうしたいのかな、と思っていました。

Actually he had temporary 'added' opera music to this scene whic eventually became a last one, when I first had a glance at home very soon after he came back from shooting. Well, the that opera sounded slightly sad and beautiful, and it was already expressing that grief was there. I had thought he wanted to edit in this way.

 

けれどもジル亡き後。蓋を開けてみると、ラストのラストに置かれたこのシーンは、生声のコーラスが少し被った後にはひたすら無音の世界へと突入していくのでした。その他のシーンに関しては、恣意的な音楽は皆無です。「なるべく説明はし過ぎたくないないんだ」と言っていた意図を最終的に音楽まで含めて貫くことに決めたのでしょうね。

But after his death... I found out that this scene had not been accompanied with additional music. Only the real chorus of women appearing in the film turns into silence and darkness slowly. There was no so-called back ground music throughout the film. 'I do not want to explain too much', that was what he used to say about film-making and I  notice that he followed his rule.

 

しかしそもそも考えてみれば、日常には、そして感情には、音楽というものは全く付いていないのが現実です。音楽が付くことで「悲しくなったり」「滑稽になったり」”してくださいね”・・と感情を予定してもらったり、指定してもらったりする必要はないのでした。そんなことにも、改めて気づかされました。

 But at the saime time I realised that no music exist in the real life and to the real feelings in our daily life and we just 'taste' them as it is. There is no need to be kindly planned or designated to feel certain feelings. We feel what we feel and it cannnot be decided by someone else.

 

それにしても。何度も何度も見てはいますが、このラストシーンに来るとどうしても涙がふっと湧いてきます。というのも、"no music"を選んだというジルの最終的なこだわりが、奇しくも無音の世界=闇、死の世界に向かって行ったジル本人の運命と重なり合っているように感じてしまうからです。「あぁ、もう会話のできない世界にこうして入っていって終ったのだな」と言う事実が改めて私の中に迫ってきます。

I have watched this film many times already, but each time I encounter this last scene, I feel tears appearing in my eys each time. Because I feel that his final choice 'no music but absolute silence' can be connected with the fact of his own death. I am sometimes overwhelmed with the fact that he disappeared into a world where we cannot exchange words anymore.

 

けれども亡くなった時に98パーセント仕上がっていたこと。そしてラストシーンをこうして終えていたことに妙な符号もあり、無意識の世界では、ジルは来たる死を受け入れるつもりだったのではないかとさえ思える時もあります。

But this 'coincidence' makes me accept this fact at the same time. The film was completed already 98 percent at the time of his death, and maybe he had accepted this coming death in his unconcious mind.

 

"no music"という選択が成功したことを讃えつつも。

天国にはどんな音楽が流れているのでしょうね。

I would like to celebrate the fact that his final choice 'no music' was successful in the film anyway. It really shows his good taste.

I wonder what sort of music he is listening now in the heaven.

 

⇩仙台、新潟、山口などでの上映館情報が加わっています! 関西圏では7月頃からの上映予定です。引き続きよろしくお願いいたします。

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おめでとう、アミアン出身のマクロン氏。Congratulation, Mr. Macron from Amiens

フランスの新しい大統領に選ばれることになったマクロン氏は、フランス北部のアミアン市の出身。アミアンといえば、昨年11月にそこで開かれた国際映画祭で、映画「残されし大地」が最優秀ドキュメンタリー映画賞をいただいた場所。

The city Amiens in the northern part in France is where Mr. Macron is from who has been elected for the next President. It is actually where Gilles' film was elected as the best documentary film last autumun in the traditional international film festival.

人口約135,000人の小さな都市で、『北の小さなヴェネツィア』と称される水上庭園、そしてアミアン大聖堂で有名だそう。

I hear that this city is called 'Little Venice in north', and known with a garden in the water and a huge cathedral. Its population is 135,000.

 

その時の映画祭のポスターがこれ。ユニコーンがモチーフになっていて、とても可愛いんです。女子にはたまらないデザイン。

This is the poster of the festival. Here you can see a unicorn in the middle and I love this beautiful art. I'm sure that girls like this type of graphic.

 

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そしていただいた表彰状がこちら。まるで折り紙のようなユニコーンが第36回・・という文字に寄り添っています。赤い色使いが印象的。

Here is the certificate of the award. This unicorn looks like Japanese origami style and it is introducing that the festival is 36th. The combination of black and red is impressive.

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マクロン氏はユニコーン(一つのツノという意味)よろしく、ユニ(唯一の)な指導者として頑張れるでしょうか。とりあえずホッとした人が多かったかもしれない、今回のフランス大統領選・・。

ジルが頂いたこの賞を自慢にしつつ、まずはおめでとうを言わせてください。

Will Mr. Macron be successful as a 'uni' leader in France ? I think lots of people are relieved with the result for the moment...

I would like to express my congratulate as I owe this prise to Amiens being proud of it.

児童憲章こそすべて。Children's Charter in Japan

今日はこどもの日。
そして一昨日は憲法記念日で、しかも70周年だったために、憲法に関する特集もテレビで多く目にした。
けれどもこの「児童憲章」の存在を、私たちは忘れていないだろうか。制定日は1951年5月5日で、今からちょうど65年前。

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私の会社(出版社)から毎年支給される、ある小さなスケジュール帳を兼ねた手帳がある。中には編集者としての心得や社歌、漢字早見表なども入っているのだが、何気なく挿入されたこの「児童憲章」を発見し、ある日丹念に読んでみたところ、衝撃をうけた。

 

これさえあれば、何もいらないというほどの、人間にとって必要なことがまとめられている。そして、これが大人が子供に対して人間として果たすべき責務なのだ、というシンプルな事実。(しかし、すこし調べてもあまり制定に関する詳しい経緯が分からない。詳しい方がいらしたら是非おしえてほしい。)

 

ベルギーで「外遊びの会」というお母さんとこどもの会を主催してくれていたMさんからお借りした、児童心理学の佐々木正美先生の「子どもへのまなざし」という本のなかに書いてあったことが、いつまでも私の心の中に印象的に残っている。主旨はこうだった。

「大きくなってから、どこどこに留学しましたとか、どんな立派な目に見える経歴があってもそれは家に例えれば、素敵な家具を置くことに似て、あとからいくらでも付け足したり取り替えたりできるもの。けれどもいったん作ってしまうと目に見えない家の土台の部分は、実はこども時代に作られる。そこの愛情基盤がしっかりしていないと、いくら上から積み重ねてもグラグラしてしまう。それほど、こども時代というのは大切なものだ」ということ。

 

この「児童憲章」の序文にはこうある。

「われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境の中で育てられる。」

 

そして条文はこう続く。
  

一 すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保証される。

二 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。

三 すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害からまもられる。

四 すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を自主的に果たすように、みちびかれる。

五 すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、みちびかれ、また、道徳的心情がつちかわれる。

六 すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整った教育の施設を用意される。

七 すべての児童は、職業指導を受ける機会が与えられる。

八 すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、児童としての生活がさまたげられないように、十分に保護される。

九 すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境からまもられる。

十 すべての児童は、虐待・酷使・放任その他不当な取扱からまもられる。あやまちをおかした児童は、適切に保護指導される。

十一 すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不充分な場合に、適切な治療と教育と保護が与えられる。

十二 すべての児童は、愛とまことによって結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。

 

翻ってたった今、日本や世界で起きていることをかえりみるとき、いくらでも涙がでてきそうだ。

 

暗唱すべきは、ちょっと流行り始めた?教育勅語ではなくて、児童憲章のほうだ。しかも、子どもに暗唱させるのではなく、どちらかと言うと私たち大人が暗唱すべきものでは。いろいろな議論が出ていて現実的にならざるを得ないところも多少はあるかもしれないが、私は個人的には憲法9条が好き。なぜなら感動するから。

けれどもこの児童憲章はもっと好き。これさえあればいいと思えるほどのヒューマニティーに溢れている。そして、正しいのは何?と迷ったときに、すっと指針が示される感覚がある。世界中の人に知ってもらいたい! そんな衝動に駆られる。もちろん、テロリストなんか生まれない社会のためにも。

素敵な似顔絵。Portrait of the family

ベルギー在住の日本人の似顔絵師、さとえみさんが描いてくださった私たち4人家族の似顔絵です。

Here is a porrait of our family members drawn recently by a Japanese artist who lives in Belgium, Satoemi-san

 

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ある日、ベルギー在住のママ友Kさんからメールのついでのようにさりげなく、「お子さんの最近の顔を見たいので、何か写真を送って〜〜」とありました。気にかけてくれて嬉しいなあ、と思う以上の想像はせず。
The other day one of my precious friends in Belgium, K-san asked me to send a recent photo of my two daughters. She was just saying that she wanted to see a new one after a long while. I was also simply happy to know tha she cares.

 

それからしばらくして、これが郵便で届きました。だいたい一周忌頃のタイミングです。

Then after some weeks, I received this drawing. It was almost the timing of one year anniversary after Gilles' death.

 

生気あふれるピンクとベージュの世界。作家のさとえみさんのことは聞き及んでいたし他の家族の方のサンプルも雑誌やネットで拝見したことはあったけれども、こんなに温かみがあるんだ〜、と驚きました。(写真にすると、ちょっとフラットに見えてしまうのですが。)こうして見ると、4人とも微妙に垂れ目なのも、家族って似るのかなあ・・と面白い気持ちに。

This is a world of pink and beige, full of living energy. I knew of the artist Satoemi-san and had seen some samples of other families in magazines and some websited, but this was the first time for me to see a real one. I was surprised to feel the warmth in my hand, althoug it looks flat when taken as a picture like this. I realised that all of us have kind of similar eyes... it was a funny feeling.

 

織り込まれている虹は、Kさんがジルの葬儀の前後にベルギーの空に見たという象徴的なもの。私に取っても、何か大切なジルからのメッセージがあるときに、亡くなってしばらく虹を見かけることが多かったので、不思議に思っていたところ、ここにも虹が。

You can see some rainbows here. K-san told me that she saw them before and after Gilles' funeral and notice that it was some kind of messge from him. I had a similar experience at the same time as her, and I remembered about its importance.

 

この他にも、ヨコ描きのものと2点、セットになっていました。将来、娘たちが1枚図と分け合って持っていられるようにとのKさんの配慮です。

Actually there was another version, a holizontal one. K-san thougt about two girls and had asked her to draw two so that each girl can keep one in the future.

 

Kさん、さとえみさん。素敵な贈り物を、ありがとうございました。

Thank you very much... K-san and Satoemi-san.

 

 

「残されし大地」になるまでのタイトル案あれこれ。Ex-options for the title of the film.

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映画のタイトルを「残されし大地」にする前に、いくつか候補を考えていました。

Before decideing the final title of the Japanese title 'Nokosareshi Daichi', I had some other options.

 

昨年、8月29日のNHK「おはよう日本」でこの映画の経緯を紹介してくださることになったとき、せっかくなら正式タイトルで広めたいものだと、編集者らしくその締め切りを前にして(笑)、ウンウンと考えに考えました。

There was actually a kind of 'deadline' for the title. It was when NHK decided to broadcast the news about Gilles' film on 27th of August. I wanted to take this opportunity as a chance to let people know the Japanese title. I kept thinking and thinking as an editor myself.

それまで「見捨てられた大地(仮)」と呼んでいたにすぎなかった映画が、ようやく日本での”産声”を上げることになったのはこのとき。ですが、そうなる前の私のノートに残っていた候補リストを見ると、私がこの映画について考えていたことが表れています。ここに公開します。

 It was the time when this film was sort of 'reborn' as a Japanese film. At the same time I realise that all the options which I finally gave up also expressed the ideas about the film itself.

 

かつて美しき大地
The land which used to be beautiful

なおも美しき大地
The land which is still beautiful

いのちの大地
The land of life

命と大地
The land and life

 
私はやはり、命が未だにあの地に息づいていることを強調したかったのです。
汚染されても自然はある意味皮肉にも、美しく輝いていること、そして文字通り命をかけて命に関する映画を撮ったジルのこと・・それが暗に含まれているタイトルがいいのかな・・と感じていたのですね。
They all show that I wanted to emphasies the fact that 'life' still existed clearly there. The land was poisoned, but maybe ironically it was still shining beautifully. Also, about Gilles who risked his life to make this film... I had prefered the titles which involved this fact.

 

そしてそれから、しばらく経って。今年に入ってすぐ、ジルのハードディスクの中に残されていた「タイトル案」らしきものを見つけた時も、相当にびっくりしました。日付は2016年1月21日で、亡くなる2ヶ月ほど前。彼も一番最初につけた"La Terre Abandonnée"から迷っていたに違いないのです。たくさんあります。とても面白いです。

Later, I found Gilles' word file in which he had listed up all the options for the title. The document's date was 21st of January, 2016, which is just two months before his death. I was surprised to know that he was also thinking about other options. Then finally he had chosen the very original title 'La terre Abandonnée'. I did not know about this process.

Here are lots of ex-options. There are many and they all sound interesting.

 

Les absents

不在者たち

 

Horizon

地平線

 

Horizon absent

不在の地平線

 

Crépuscule

薄暮

 

Point de fuite

果実という点

 

Echappée (belle)

 (美しき)逃亡者

 

Ce temps qui passe

流れゆく時

 

Le monde d’après. (La vie après)

その後の世界(その後の生活)

 

Les survivants

生き残った者たち

 

L’âge de terre

大地の時代

 

L’ère d’après

時代の後に

 

Est-ce ainsi que les hommes vivent ?

こうして人間は生きるのか?

 

C’est une chose étrange à la fin que le monde.

 世界の終わりに不思議なこと

 

Au soleil couchant

眠りにつく太陽

 

 ジルも亡くなる直前、これを考えていたのか・・。そして考えた挙句、一番強かった最初のタイトルに戻したのだな。そんなこともわかって、行動がシンクロしていたことに感慨を抱きました。さらには、彼が最終的に出来上がったフィルムについて抱いていた感想や、自分として発見したテーマの数々を垣間見ることができます。

His thought was floating through these options... then he had strongly chosen the original one. We had exprienced the same kind of logical moment. Also, here we can see lots of different impressions and themes which he had discovered by himself in the process of editing.

 

リレーのようにタイトルについて考え続けていた私たち夫婦なのでした。長女の名前。次女の名前。最後には、この映画の名前について、知らない間にディスカッションしていたようです。やはりこの映画は私たちにとって、第三の子供のような存在として生き続けているのかもしれません。

Our first daughter's name, then the second one's name... finally we had been sort of 'disccusing' about the tile of this film at different times. I realise this film was our 'third child' ... definitely. It will keep living as if it was so.

 

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松村さんファンクラブ その2 Photos of Matsumura-san vol. 2 

ジルが2015年に撮影した、取材中の松村さんの写真。好評につき第二弾です!

自由な精神溢れる松村さんの魅力がいっぱいです。

These are the photos which Gilles took in 2015 while he was preparing the script of the film. I showed other ones the other day in this blog and they were welcome to readers, then this is sort of volume 2. 

Here you can feel the free spirit of Matsumura-san again.

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東京では4月21日(金)まで。横浜で4月29日(土)から公開始まります!

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