旅する映画 One day trip in Takasaki 01/10/2016
ついにこの日がやってきました。ジルの映画とともに高崎までやってきました。
映画は人を旅させるんですね。
9月30日、10月1日の日程で開催された「全国コミュニティシネマ会議2016イン高崎」で、最終プログラムに「残されし大地」の特別上映を組んでくださったのでした。
私も監督代行として初のスピーチに立ちました。
今はもう現役の映画館としては使われていない、歴史ある「高崎電気館ビル」という場所が会場。
昭和のレトロな雰囲気が漂う建物は、きっとジルが見たら一目惚れしていただろうなあ・・。
昼間は全国のミニシアターの支配人さんたちや、映画関係者のディスカッションなど、盛りだくさんの内容。私もすっかり勉強になりました。
途中で紹介されて出てきたこのミニシアターの新ゆるキャラ、「ばくー」ちゃん。
夢ならぬ、映画を食べて生きているのだそう。のっそり歩く姿に何故かとても心を奪われて・・。
ばくーちゃんと記念撮影。
彼(彼女?)もこれから、全国を機会あるごとに旅していくことになるそう。
帰りの新幹線の駅で見つけた超美味しい、おぎのやの「釜めし」。昨年の夏、家族で軽井沢に旅行に行った時に、やはり帰りの新幹線で買って、味にジルが大感激していたのを思い出して購入。今回は一人だけど。
ずっと「面白いな、楽しいな」という気持ちで参加していましたが、上映が終わる頃にはやっぱり涙があふれてしまったり・・と、それはそれは深い体験でしたが、詳しくはまた今度ということで、今日は憧れの?!”普通の楽しい旅ブログ”っぽく締めたいと思います。
さて丸一日、子供たちは兄の家に預けていたわけですが・・
帰宅後に交わした母娘の会話。
長女(6歳)「ママ、旅行でおともだちできた?」
私「うん、日本のいろんなところで映画館を持っている人たちと知り合ってね、こんどパパの映画をやってくださいね、ってお願いしてきたんだよ。そういう人たちと、お友達になれた・・んじゃないかと思うよ」
長女「(ニッコリ笑って)ヘぇ〜。じゃ、けっこう楽しめたんだね」
深くは聞かないけれども、心得た質問と返事。
すっかり支えられています(笑)。
さて、次は10月16日の京都国際映画祭への旅!